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カテゴリ:書評( 37 )   

2005年2月12日(土) 15時24分   

荊(いばら)の城 サラ・ウォーターズ著 
創元推理文庫 上下巻各987円 読了

このミステリーがすごい!2004年度第一位(海外編)
という帯宣伝に魅せられて買ってしまった。
ミステリーと思って読むと失望させられると思う。
前半、少女2人の性格や生活が延々これでもかと書かれ
なかなか読み続けるのに苦労してしまった。
中盤からは展開も速くなり、面白くなってくる。
きっと、作者に筆力があるから長くなるんだろうが、
上下巻を1巻にまとめるくらいでちょうど良いテンポに
なるのでは?と言ったら失礼だろうか。
ミステリーではなく、普通の小説として読むと
面白いと感じると思う。

by mp33usa | 2005-02-12 15:26 | 書評

2005年1月29日(土) 1時12分   

通勤定期を買った。
会社勤めをしていたころ以来、10年ぶりである。
10年の間、クルマ、自転車、バイク、
ウォーキング(徒歩)と、あらゆる手段で通勤したが、
電車通勤だけはしたことがなかった。
ちょっと懐かしくうれしい気分の定期券。
で、何故いま、電車なのか・・・。
「電車男」のような純愛を期待している訳ではない(笑)
理由は本を読む時間が欲しいからである。
定期を買って10日、最初のころは順調に読めていたのだが
ここにきて読む時間が少なくなっている?!?
考えてみると、朝の電車の時刻を記憶してしまったので、
早めに駅に着いて、電車が来るまでの間にベンチに座って
読んでいた時間がほとんどなくなってしまった。
自宅から駅まで徒歩7分、私鉄に乗って4分、
JRに乗り換えて6分、降りてから店まで2分・・・
待ち時間を入れてもトータルで25分。
電車に乗っている正味10分間しか本を読んでいないのなら、
バイク通勤なら15分で着くのだから、バイクで店に行って
着いてから10分間本を読んでも同じことなのではないか?
という素朴な疑問がわき上がってきた(苦笑)
でも寒いからもう少し、意味のない電車通勤を続けてみよう。

「大誘拐」 天藤 真著 創元推理文庫 882円
「遠きに目ありて」 天藤 真著 創元推理文庫 756円 読了
天藤真という作家、恥ずかしながら知らなかった。
高校時代、推理小説にハマっていた時期があったが
洋物が多かったせいか名前すら聞いたことがなかった。
本の帯に、「20世紀のミステリーNo.1(週刊文春)」
に選ばれたと書いてあったので買ってみた。
皆さん、この「大誘拐」 超超チョーっオススメざます(笑)
ほのぼのとした味があって、スピード感も十分。
誘拐されたおばあちゃんの魅力に圧倒されてしまう。
以前、映画化もされたそうなので、ぜひ見てみたいと思う。
「遠きに目ありて」は安楽椅子探偵モノの短編集。
設定がかなり変わっているが、内容は面白い。
この作家の全作品を一気に読み切ってしまいそうである。

by mp33usa | 2005-01-29 01:13 | 書評

2005年1月14日(金) 10時35分   

「検屍官」パトリシア・コーンウェル著 講談社文庫781円
「報復」の帯に「P・コーンウェルも裸足で逃げ出す・・・」
と書かれていたので、新作も出ていたのだが
デビュー作を読んでみた。
登場人物の描写や犯罪捜査の裏側などが
かなり詳しく紹介されており、一気に最後まで読めた。
ミステリーではあるが犯人探しの醍醐味を求めると失望する。
サスペンスではあるがあまり怖くはない。
TVドラマシリーズ、名取裕子の法医学教室の事件ファイル(笑)
のように安心して楽しめる作品だ。

サスペンス&ミステリーばかりが続いたので、
今日から「魯山人味道」北大路魯山人著を読み始めた。
北大路魯山人はマンガ「美味しんぼ」の山岡の父、
海原雄山にそっくりである(笑)
30年前の本なのだがどうなんだろう。

by mp33usa | 2005-01-14 10:38 | 書評

2005年1月11日(火) 10時17分   

今年最初に読んだ本の書評を書くのを忘れていた。
「報復」ジリアン・ホフマン著 ソニーマガジンズ903円
書店に平積みで大量に陳列され、コメントを書いたPOPが
面白かったので衝動買いしてみた。
内容は・・・
若い金髪の美人ばかりを残酷に殺す殺人鬼-キューピッド。
美人女性検事補は、逮捕された男の声を聞き愕然とする。
それは12年前に自分をレイプした道化師のマスクの男だった。

設定は気持ち悪いが、ちゃんとミステリーになっている。
手に汗握る展開で、一気に最後まで読めた。
外国の本は、登場人物の名前を覚えるのが面倒臭いので
つい敬遠してしまうのだが(笑)
映画化も決定されているようだが、映画にするとどうなんだろう。
ホラーの側面だけがクローズアップされてしまいそうである。
たぶん映画化されても見ないだろうな・・・怖そうだから。。。

by mp33usa | 2005-01-11 10:19 | 書評

2005年1月10日(月) 10時52分   

読書欲はとどまるところを知らず、
「慟哭」貫井徳郎著 創元推理文庫720円 読了。
「プリズム」の解説で、自分の作品を読むなら、
「慟哭」から読んで欲しいと作者が言っているとあったので。
人によっては凄く面白いと感じる本であろう。
事実ベストセラーになっている。
確かに面白いのではあるが、
狂気の連続殺人を行う犯人の動機に疑問を感じた。
胸に穴が空いた…のではなく、
はっきりと狂わせてあげた方が説得力があったのでは?
う~ん!こういう本の書評は難しい・・・(苦笑)
はっきり書くとネタバレで誰も読む気をなくしちゃうし。

by mp33usa | 2005-01-10 10:54 | 書評

2005年1月7日(金) 13時40分   

突然、物凄い読書欲に襲われ、2日間で2冊読了。
1冊目、「プリズム」貫井徳郎著 創元推理文庫640円
2冊目、「火の粉」雫井脩介著 幻冬舎762円
「プリズム」は変形推理小説であるが構成が面白い。
犯人当てクイズを楽しみたい方には不向き。
意外ではあるがあっけにとられる結末が待っている。
「火の粉」はサスペンスである。
途中の心理描写が少しクドイが面白かった。
そういえば最近、エッセイとかが多くて
スジのある小説を読んでいなかった気がする。
この二日間、本が読みたいばかりに通勤を電車にしたり。
今朝も布団の中で朝6時まで読み耽ってしまった。
ミステリー&サスペンスって途中で本を閉じるのが難しい。

by mp33usa | 2005-01-07 13:43 | 書評

2004年12月1日(水) 9時4分   

検査の結果を聞きに、病院に行ってきた。
ワシの先生、週1回火曜日の午前中しか
診察がないので、メチャ混みである。
3時間待った・・・。
3時間あれば沖縄に行けるぞ!(笑)

待っている間に、マイケル・ムーアの
「アホでマヌケなアメリカ白人」読了。
2年前に買った本だったが、
本の山から発見して読み始めた。
真剣な内容の本だと思うが、ユーモアたっぷりに
書かれていることもあり、暗くならずに読めた。
このような本が出され、華氏911のような
映画が上映されても再選されるのは、
ブッシュというオヤジが凄いのか、
アメリカ国民が凄いのか良く分からなくなる。
華氏911も見てみたくなった。

検査の結果、心臓の機能低下が見られるとのことで、
4日間入院して検査を受けることになった。
今週の土曜日から入院してきま~す。
ノートパソ持って、見たいDVDをいっぱい借りて、
本は何を持っていこう?
それとも、ホームページの全面更新か?
神様がくれた4日間のお休みを、
検査しながらではあるが
思いっきりエンジョイしなくては(笑)

by mp33usa | 2004-12-01 09:06 | 書評